石田ゆり子さんの食器棚からみるメーカー製システムキッチン背面収納以外の選択肢

石田ゆり子さんの食器棚からみるメーカー製システムキッチン背面収納以外の選択肢
コラム

皆さんは、オシャレなキッチンと聞いてどんな物を思い浮かべるでしょうか? 10年ぐらい前だと、キッチンメーカーのデザインした統一感のある背面収納を思い浮かべる方も多かったかと思います。

LIXIL システムキッチン リシェル ホームページより

画像:LIXIL システムキッチン リシェル SIホームページより


最近は、リフォーム、リノベーションが普及してオリジナルのキッチンをデザインする事も多く、ウチでもトップの画像のように、オリジナルのキッチンに合ったオリジナルの収納をご提案することも多いです。
 

収納家具図面

ほとんどの場合、キッチンの扉の柄や素材と収納棚の素材は同じ物を使用して、統一感の有るデザインにする事が多いです。

しかし、今回は、タイトルに有るように、家具としての食器棚、統一されていない家具としての収納棚をご紹介したいと思います。  
こちらは、最近お客様に教えていただいた、石田ゆり子さんのご自宅のInstagramで、モダンな室内に、アンティークな食器棚があります。小さな引き出しがたくさんついた棚で、中にそばちょこや茶碗ぐらいの大きさの食器が収納されてて犬が居て。素敵なお部屋ですよね。

他の写真を見ると、石田ゆり子さんかなりインテリアが好きみたいでシンプルな室内に、アンティーク、モダン、ナチュラル、いろんなテイスト、いろんな素材の家具や雑貨を、自宅で楽しんでいるようです。

とてもステキな事だと思います。
ボクらは、家をリノベーションする時に、こういう風に楽しんでもらえたら良いなといつも思っています。リノベーションしたときのデザインで完成じゃなくて、住んでるウチに、少しずつ自分の好きな物を取り入れて楽しむ事ができると、お家を長く楽しめると思います。

とはいえ、石田ゆり子さんの食器棚は、アンティークのおそらく一品物、チークの無垢材で、検索すると実は、食器棚ではなく、テイラーのシャツ収納棚とのこと。
金額も70万ぐらいするとありますが、お金は用意できても同じ物は、手に入れるのは難しいんじゃないかと思います。
そこで、今日ご紹介したいのが、家具の通販サイトFLYMEe に掲載されている食器棚です。



まずは、Easy Lifeというブランドの、ユニット式の食器棚
いろんなフレームを選んで組み立て式の家具です。必要な機能に合わせて棚の種類を選んで組み合わせられるのが特徴です。そして、表の板もオイル仕上げで経年変化も楽しめるのが特徴です。
鉄のフレームにオイル仕上げの木。無骨な感じがカッコいいですね。



次は、古材を使ったKnot AntiquesのBABEL CABINET こちらはアンティークな加工がされていて、取っ手やツマミもビンテージなものがセレクトされているので、こういう物が好きな人も多いんじゃないかなと思います。



そして、古材を使ったKnot AntiquesのBABEL SIDE CABINET こちらは先ほどのBABEL CABINETの背の低いバージョンで、上に物を載せたりできるのがいいですね。



こちらも、スタンダードなデザインで、どんな部屋にも合いそうな高野木工のCANO 115 CUPBOARD
シンプルなデザインながら、引き出しや扉は新しい金物が使われているので、使い勝手も良いと思います。見た目だけでなく、機能にもこだわりたいなら、こういう金物類も気にした方がイイと思います。



機能的と言えばこれも良いかなと思い最後に紹介するのは、cadeal kitchen board 1200 こちらはオーク材とスチールの質感が楽しめるシリーズですが、右側の下段に炊飯器入れる引き出しがあったり、その他にも電気のコンセントが用意されていて、デザインだけでなくキッチンの電化製品をオシャレに収納することが出来ると思います。コレもなかなかイイと思います。

というわけで、今回は、キッチンメーカーが製品化している収納以外に、家具としての食器棚を紹介してみました。FLYMEeでは、他にも、素敵なキッチン収納家具が紹介されているので、リノベーションしたお家にこんな家具を置くのはどうかなって想像してみるのも楽しいと思いますよ。

FLYMEe 家具通販サイト

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