「来年4月に入居したい!」なら、11月中の決断がラストチャンス!?

「来年4月に入居したい!」なら、11月中の決断がラストチャンス!?
コラム

「来年4月に入居したい!」なら、 11月中の決断がラストチャンス!?

2025年11月20日

執筆:有限会社ウイテック

リノベの知識

こんにちは。那覇市でリノベーションを手がける有限会社ウイテックです。

カレンダーは11月も後半。沖縄も朝晩は少し過ごしやすくなり、いよいよ年末の足音が聞こえてきました。 この時期になると、私たちのもとに急増するのが、こんなご相談です。

「子供の小学校入学に合わせて、来年の4月までにリノベーションして入居したいんです」

新年度、新学期からの新生活。とても素敵な目標です。 しかし、もしあなたが今、「まだ物件も決まっていないけれど、4月には間に合うだろう」とのんびり構えているとしたら……。

プロとして、少し厳しい現実をお伝えしなければなりません。

「こだわりのフルリノベーションを実現して4月に入居するには、今この瞬間(11月)がラストチャンスです」

なぜ、そんなに急ぐ必要があるのか? 今日は、意外と知られていないリノベーションの「時間」と、失敗しないための「逆算スケジュール」について解説します。

1 リノベーションには「6ヶ月」かかるという真実

多くの方が、リノベーションにかかる期間を「工事期間(2〜3ヶ月)」だけで計算してしまいがちです。 「1月から工事すれば、3月末には終わるでしょ?」と。

しかし、リノベーションで最も重要なのは、工事の前の「設計・プランニング期間」です。

  • どんな間取りにするか?
  • キッチンはどこのメーカーにするか?
  • 床材は? 壁紙は? コンセントの位置は?

これらを一つひとつ、デザイナーと打ち合わせを重ねて決めていくのに、平均して「約3ヶ月」かかります。 (※ここを急ぐと、後で必ず「もっとこうすれば良かった」という後悔が生まれます)

つまり、ウイテックが提供するような「オーダーメイドのフルリノベーション」には、

【設計(3ヶ月)】+【工事(3ヶ月)】
= 合計【約6ヶ月】

の期間が必要になるのです。

2 今(11月20日)から逆算してみると…?

では、今日(11月20日)スタートで、来年4月1日の入居を目指すとどうなるでしょうか。

11月〜12月
【設計期間】(実質1.5ヶ月!) 年末年始の休みを挟むため、打合せできる時間は限られます。かなり急ピッチで仕様を決めなければなりません。
1月〜3月
【工事期間】(3ヶ月) 資材の発注や、マンション管理組合への申請期間も含みます。
3月末
【完成・引渡し】
4月1日
【入居】

ご覧の通り、「すでに物件をお持ちの方」であっても、今すぐスタートしてギリギリのスケジュールです。設計期間を通常の半分(1.5ヶ月)に短縮する必要があり、かなり決断力が求められます。

もし、これから「物件探し」から始める方の場合……正直に申し上げますと、4月入居でのフルリノベーションは「物理的に極めて困難」と言わざるを得ません。

3 「間に合わせる」ために質を落としますか?

「どうしても4月に入居したい!」
そのために、焦って物件を決め、プランもそこそこに工事を急がせる……。 これは、私たちが最も避けたい事態です。

リノベーションは、今後何十年と続く暮らしの舞台を作る大切なプロジェクトです。 「4月入居」という期限を守るために、一生の暮らしの質を妥協してしまっては、本末転倒ではないでしょうか。

4 プロが提案する「2つの選択肢」

現状を知った上で、私たちプロからのご提案は2つです。

選択肢A:今すぐ(11月中)に動く!

もし「すでに物件が決まっている(または目星がついている)」なら、今週中にウイテックにご相談ください。 最短ルートでプランを固め、資材を確保し、4月入居に間に合うよう全力を尽くします。

選択肢B:「GW入居」に切り替える

もし「これから物件を探す」なら、入居目標を1ヶ月後ろにずらし、「5月のゴールデンウィーク入居」を目指しませんか? たった1ヶ月延ばすだけで、物件選びにも、プランニングにも、余裕が生まれます。

まとめ:まずは「スケジュール診断」を

「私の状況で、4月入居は間に合う?」
「物件探しからだと、実際いつ頃入居できる?」

そんな疑問をお持ちの方は、まずはウイテックの無料相談会へお越しください。
あなたの現状をお伺いし、現実的で無理のない「あなただけの工程表」をその場で作成いたします。

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