HOUZZ JAPAN のアンケートに見るキッチンの傾向と弊社の考えるキッチンについて

HOUZZ JAPAN のアンケートに見るキッチンの傾向と弊社の考えるキッチンについて
コラム
みなさんこんにちは
リノベ不動産那覇泉崎店の玉城です。
今日は、弊社も参加しているHOUZZ JAPANで行われた2023年度キッチンアンケート調査で公開されました。その中でサスティナブル、多様性のあるキッチンのあり方が記事として掲載されていました。

今回は、キッチンのサスティナビリティ、多様性について弊社の実例を紹介したいと思いますが

まずその前に、アンケートについて軽く紹介したいと思います。

このアンケートは、HOUZZに登録している日本国内ユーザーに対してキッチンの工事を計画中、最近工事を完了した人を対象にいろいろな質問に答えていただいています。

回答としては、紹介されているのは
  1. キッチンのスタイル
  2. パントリーなどのビルトイン設備
  3. キャビネット、キッチンの壁、キッチンパネルの色
  4. 新しくした設備機器
  5. 新しいハイテク機器 Wifi機能や、スマホ連動など
この様な質問についてアンケート結果が紹介されています。
詳しくはぜひ本文をご覧ください。

HOUZZ JAPAN 記事「キッチンも「サステナブル」がトレンド」

キッチンの多様性・ウイテックの事例など

記事では、キッチン利用の多様性についての回答も紹介されています。
今回の記事のタイトルは、キッチンも「サスティナブルがトレンド」とあり記事の冒頭で省エネのLEDや設備機器、節水型の機器など環境に優しい製品を利用することがサスティナブルと紹介されています。

しかし、私は、言葉の本来の意味、永続性、長く使えるキッチンそのものがサスティナビリティのあるキッチンだと考えます。

キッチンには、流行すたりがあり、Instagramをみると流行のキッチンがたくさん紹介されています。

もちろん、そういったキッチンやオシャレな新しいキッチンブランドの新製品を追いかけるのも悪いことではありません。

でも、私たちは、お客様の好きなデザインでライフスタイルに合ったデザインが一番長く使えるキッチンだと考えています。


冒頭の画像は現在ご提案させていただいているお家のキッチンです。ひろびろとしたリビングに家族が自然と集まるキッチンです。

お客様には娘さんがお二人いますが、一緒に料理したり、テーブルで勉強するのを見てあげたり、テレビを見ながらでも料理をしているお母さんとお話し出来るそんな楽しいキッチンをイメージしてデザインしました。


こちらは、実際の事例で。お家の中心をキッチンにしたデザインです。
玄関の土間に直結したアプローチでキッチンダイニングで家族の団らんを行います。


そして反対側にある子供達のロフトに繋がっています。家族の中心にキッチンそんなレイアウトにしたキッチンの事例です。

これは、もっと直接的にキッチンとテーブルが一体になったデザインです。
通常のキッチンの奥行きを2倍にしてテーブルのように使えるように足を入れる空間がひろびろとしています。

それにより、ゴハンを作っているときに子供達とお話ししたり、宿題を見てあげられる事が出来ます。写真では椅子が一つですが、横幅が240cmなので二人座っても広々と使うことが出来ます。


こちらは一番最近、弊社で製作したコンパクトキッチンです。
非常に限られたスペースですが年老いたお母さんがキッチンでコーヒーが飲めるそんなカウンター付のキッチン。そんなシンプルな要望を満たすための製作されたコンパクトキッチンになります。
 

最後に

弊社で製作したお客様のライフスタイルを中心にデザインしたキッチンを紹介させていただきました。

いろいろなライフステージで必要なキッチンの機能は変わるかと思いますが、それでも基本的なライフスタイルは変わらないと思います。

例え子供達が居た時を考えてデザインしたキッチンだとしても、子供達が独立した後も子供達がしてたように、キッチンに集まり、仕事したり、友人達を呼んでお茶をしたり、子供達が居たときの延長で、いろんな使い方が出来るはずです。

そのような楽しく過ごした時間が、お客様に良い影響をおよぼしライフスタイルになっていく
そんな、長く使えるキッチンを一緒に考えて行けたらと考えています。

弊社では、キッチンをテーマに相談会も開催しています。ぜひご参加なさって実現したいキッチンをお聞かせください。

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