リノベーションのレベルというのかな?お客様のリノベーションという言葉に対するイメージにいろんな種類が有るような気がしています。
ウィキペディアでは
リノベーションとリフォームは混同されやすい言葉である。どちらも住宅に手を加える点では同じだが、厳密にはその目的の部分で次のような違いがある。
リフォームは「老朽化した建物を建築当初の性能に戻すこと」を指し、元に戻すための修復の意味合いが強い。古くなったキッチンを新しいものに変えることや、汚れた壁紙を張り替えるなどの小規模な工事は「リフォーム」に分類される。
一方リノベーションは、修復だけでなく「用途や機能を変更して性能を向上させたり価値を高めたりする」行為も含むため、より良く作り替えるという目的が含まれている。工事の規模も、間取りの変更を伴うような大規模なものを指すことが多い。
英語ではどちらも「renovation」であり、reformは住宅の改修という意味では使われない。
ということらしくて、どうやら以前から有った「リフォーム」が和製英語というか英語だけど日本独自の意味みたいですね。
でもこれは、中古住宅取引がメインの欧米だと当たり前のことなのかも知れませんね。建物はそのままだけど中身は注文住宅のように好きなように変更する事がほとんどで、わざわざ古い物に合わせる事は少ないのかもしれません。
欧米の中古住宅取引や、なんで日本やアジアに住宅系の建築家が多くて、欧米ではビルや公共の建物に建築家が多いのかなど考えてみるとわかりやすいのかなと思います。
弊社にとってリノベーションとリフォームの違いはズバリ!
リノベーション=高い
リフォーム=リノベーションより安い(と言ってもソコソコしますw)
なんだ値段かよって思うかもしれませんが、値段が違うのはやっぱり理由が有るわけで、今日はその辺のお話しをしたいと思います。
上の画像は、左がリノベーションするマンションの一室です。築25年で、もうだいぶくたびれた印象のマンションです。右が解体していわゆるスケルトンの状態になった状態です。この状態から丸裸にして、電気の線や、水道の給排水を全部やり直します。壁だけでなく、床や天井も全て作り直します。ホントに何もないですよね。ゴミもたくさんでましたw
コレが角度は違いますが、同じ方向を見た完成後の写真です。奥のサッシが見えますよね。こんな感じで最初とは全く違うのがリノベーションの値段が高い理由です。
こちらは、リフォームの例で左側は、床板だけ壊して、右がリフォーム後の写真です。この場合は床と天井は壊してやり直し壁は塗装などで補修しています。
基本的には間取りは同じですが、古く悪くなった所を新しくしたり、塗装などで整えることがリフォームの特徴です。
こんな感じでリノベーションは一度ゼロの状態にして、作るのに対して、リフォームは、必要な箇所を壊して新しくしています。もちろんリノベーションの場合も費用を節約するときは、床の下地など間取り変更しても使える所は残したりしますので、ぜったいではないのですが汗w
ゼロから作ってく以上、どうしても費用は高くなりますよね。でもその分、中古住宅でも中身は全て新品、オーダーメイドで作り上げます。自分な好きなデザインの家に住めるのが魅力ですよね。
というわけで、リノベ不動産の中古リノベーションは、まずご来店していただき自分の好きなお家のデザインをお話ししてもらう事から始まります。カタログでデザインの種類は選べても、好きな間取り、好きな大きさ、好きな場所、一番大切にしたいこと、人それぞれです。
とにかく子供部屋ほしい、湯船絶対!!!、みんなが集まるリビング、デッカい収納などなど
全部実現するのは難しいので、取捨選択する必要があります。でも、それはボクが勝手にやることじゃなくて、お客様と話し合いで一緒に決めていく必要があります。
話していくウチに、もしかしたら、費用を考えるとあなたの希望は、リノベーションじゃなくてリフォームでも大丈夫なことかも知れません。
ですので、ぜひ、リノベーション個別相談会に参加して、あなたのこだわりをお聞かせください。
皆さまのご参加お待ちしております。(^-^)
リノベ不動産那覇泉崎店・ウイテック リノベーション個別相談会